【水回りリフォーム】目安になるタイミングとは?

大阪市にてリフォーム工事等を承っております、インテリアArtieの門口と申します。

水回りは住宅のなかでも傷みやすい場所です。そのため、多くの方々がリフォームを検討されます。
機器の寿命のみならず、お子さまが増えたから、介護のために、というライフスタイルの変化によって検討されるケースもよく見られるもの。

リフォームは概して高い費用がかかるため、できるなら、ベストなタイミングでリフォームしたいものですね。
今回は、各水回りの寿命を中心に、リフォームのタイミングについてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ トイレ

トイレのリフォームは、約13~20年目が目安です。
実際の使用状況や、ご家族の人数によっては、タイミングがずれることもあるでしょう。
トイレ本体が陶製であれば、それ以上の耐久性がありますが、排水管や内部に使用されているパッキンなどは、10年を超えると壊れやすくなります。
もし、上記の年数を迎えている場合は、リフォームを行ったほうがいいでしょう。

トイレは壊れてしまうと、お家に1つしかない場合は大変困ってしまいます。
万一故障したときに修理をお願いした業者が、高額な請求をしてくることもあるかもしれません。

トイレのリフォームは比較的リーズナブルに済むことも。困ったことになる前の、余裕のある時やセール時などに計画してみてください。

■ キッチン

キッチンのリフォームは、約15~20年目が目安です。
経年劣化によって、ガスコンロの着火が安定しなくなるほか、水栓から水漏れが起きたり、収納棚の扉がうまく閉まらなくなったりするでしょう。

キッチンは全体の交換だと費用がかかりますが、予算が少ない場合は、不具合の起きた器具のみの交換でも事足りることがあります。「故障した!」と焦って無理に全体を交換することはないでしょう。
ただ、全体で劣化が進んでいるので、そのままだとあちこちで故障が続出することが。目安の年数がたっているなら、全体を交換したほうが経済的ともいえます。

なお、建売住宅などの場合は、身長165cmの方に合わせた高さに設定されているケースが多いです。
個人の身長によっては腰の痛みを感じてしまうため、リフォーム時は高さも考慮するといいでしょう。

■ 浴室

浴室のリフォームは20年目以降が考え時です。
ただし、水栓やパッキンなどの寿命を考慮すると、この限りではありません。

タイル張りの在来工法だと、現在主流のユニットバスと比べて汚れやすい傾向にあります。
目地部分はカビがつきやすく、割れてしまうと水が建物内部に入り込んで耐震性に影響を及ぼすほか、虫の進入もあり得るでしょう。昔のお風呂は断熱性に劣っているため、高齢者だとハイリスクなヒートショックが誘発されやすいです。

年数に限らず汚れやすくなっている、使い勝手の悪さや健康上危ないと思うところがあるようなら、リフォームしてしまうのがおすすめ。
現在のユニットバスは汚れにくく、掃除もしやすいです。掃除にかかる負担も少ないほか、汚れによる劣化も起きにくいので、長持ちします。

■ 洗面所

洗面所のリフォームは、約15~20年目が目安でしょう。
洗面化粧台は滅多なことがなければ長持ちしますが、水栓や配管からの水漏れ、洗面ボウルのひび割れがあれば、検討することをおすすめします。

なお、洗面所はライフスタイルの変化によって使いづらくなる傾向が。
ご家族が増えて狭く感じたり、収納が足りないと不満に思ったりするケースがよく見られます。
現在は洗面化粧台をセミオーダーすることもできるため、ご家庭の状況に応じた仕様に変更することも可能です。
場所柄カビが発生しやすいため、あわせて天井~床の内装を変えれば、一気に美しい空間に生まれ変わるでしょう。

■ 給湯器

給湯器はガス・エコキュート・灯油ボイラーなど種類が多いですが、10年を超えるとどれも交換のタイミングがやってきます。
とくに冬場は手放せない存在なので、10年を超えているなら、壊れる前の交換を検討しましょう。お風呂リフォームにあわせてもいいかもしれません。

なお、給湯器には半導体が使用されており、コロナウイルスによるサプライヤーへの影響から、2023年現在も品薄状態が続いています。
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、半導体生産の本格回復は2024年前半ともいわれており、すぐに交換ができるとは限りません。
「そろそろかも」と思っておりましたら、早めのご計画をおすすめします。

参考元:日本貿易振興機構(ジェトロ)「半導体市場の縮小に底打ちの兆し。生産の本格回復は2024年前半か(世界)」>>

■ その他タイミングの注意点

水回りのリフォームは住みながらでも行えますが、大きな工事だとその間使えないことも多々あります。
夏場や冬場など、時期によっては注意したほうがいいでしょう。

リフォームの補助金についても、予算が定まっているため、申請時期が遅いと取り損なうことも。

詳しい内容については、前回のブログでまとめていますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。

【見落とすともったいない?】水回りリフォームの注意点>>

■ 近畿地方での水回りリフォームは「インテリアArtie」まで!

インテリアArtie(アーティー)は大阪市にございますリフォーム店です。
水回りは、壊れてしまうと生活に支障が出やすいため、壊れる前のリフォームがおすすめです。
上記の年数が経過しておりましたら、ぜひ前向きにご検討ください。

リフォームをすることで、結果的に節約になるケースも多いです。
より使いやすく、節水・節電ができるようになるため、費用対効果が出やすいといえるでしょう。

増改築や原状回復にも広く対応しておりますので、お住まいでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

水回りリフォームのご案内>>
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■ まとめ

水回りは設備の劣化以外に、使い勝手の悪さや汚れやニオイが気になりだしたら、リフォームのタイミングです。
リフォームをすると、節水・節電につながる以外に、使い勝手が良くなって無駄な時間を費やすこともありません。
ぜひ楽しみながら、計画してみてくださいね。

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