【見落とすともったいない?】水回りリフォームの注意点

大阪市にてリフォーム工事等を承っております、インテリアArtieの門口と申します。

リフォームは何度もするものではなく、初めてする、という方が大半。

「絶対に失敗したくない」
「忙しいから、名前の通った大手に丸投げすればなんとかなるだろう」

など、さまざまな思いを抱いているかもしれません。実際、こだわりのあるお客様に会ったこともございますし、「最低限で大丈夫」というスタンスの方もいました。

トイレ・浴室・キッチン・洗面所の水回りは、生活に直結する場所です。
リフォームをする際は、複数の観点から注意を向ける必要と言えるでしょう。

今回は水回り全体としてのリフォームの注意点について、ご紹介したいと思います。
失敗しないよう気を付けたほうがいいもの、覚えておくと役立つもの、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ タイミングの注意点

・繁忙期を避ける

リフォーム業界にも繁忙期があります。
一つは2~3月ごろ、もう一つは10~12月ごろです。
どちらも新しい年、年度を迎える直前なのが特徴で、とくに3月は決算期にあたることから、業者側も成果を出すためにさまざまなキャンペーンを打ち出す傾向にあります。
お得になることがあるものの、反面、職人が捕まらなくて工期が伸びてしまうことも。
時間に余裕がある場合は、避けたほうが手堅いでしょう。

・夏場、冬場は使えないと困ることも

水回りリフォームは屋内で行われるため、雨風に影響されることはありませんが、夏場・冬場は春秋に比べて不利かもしれません。それなりのリフォームは何日もその水回りが使えないからです。
たとえばお風呂の全体リフォームは1週間ほどかかりますが、その間は銭湯や知り合いの方のお風呂を使用することになるでしょう。夏場・冬場に外へ出て入浴し、帰ってくる頃には汗だく・湯冷めするかもしれません。

簡単なリフォームなら1日で完了することもありますが、大規模なものは時期を考慮しての計画をおすすめします。

■ 費用面での注意点

・補助金をお忘れなく

リフォームには補助金制度があります。
介護保険・自治体の制度・国の制度があり、条件にあてはまる場合は忘れずに申請、もしくは業者に申請をお願いしましょう。
介護保険は、要支援・要介護認定を受けている方が居住している場合に利用できるため、こちらはケアマネージャーを通しての申請になります。
また、自治体・国からの補助金については、予算に限りがあるため、上限に達すると期間内でも補助金を受け取れません。
2023年8月23日時点だと、国の補助金制度「こどもエコすまい支援事業」の申請額は85%となっており、4月にスタートしたにも関わらず、残りわずかです。
このような制度は年度初めにスタートすることが大半なので、確実に受取るには4~5月と早めの申請が肝心です。

また、リフォームで要件を満たして、年度内に確定申告・申請を行うと、所得税・固定資産税の控除を受けられます。

参考元:国土交通省「こどもエコすまい支援事業」>>

・同時で行うと、トータルでお得?

水回りのリフォームは、ほかにはない特徴として、トイレ・浴室・キッチン・洗面所をまとめてリフォームできるセットプランなどがあります。
このプランは、工事を効率化できるほか、商品の一括仕入れによるコスト削減によって、トータルだと非常にお得になることが。
とくにお風呂をリフォームする際は、洗面所との入口を大きくしなければならない場合があり、工事をしてから洗面所を修復するひと手間が生じます。洗面所も新しくすると、このような手間がかからず、効率的に工事を進められます。

■ 工事に関わる注意点

・マンションの場合は制約がある

マンションでのリフォームは、管理組合からの許可が必要になります。
また、規約に違反しない範囲でのリフォームになるため、希望どおりの工事ができないケースもあるでしょう。
IHヒーターの設置や、キッチンレイアウトの変更、床材の変更などは引っ掛かりやすく、許可されないかもしれません。

・サイズが以前と違うと……

水回りは直接取り付けることになりますが、サイズが大きすぎると空間が狭くなったり、微妙に小さくて隙間ができたりすることがあります。このような失敗はトイレや洗面所などで、顕著に表れるでしょう。
もちろん業者側も気を付けてはいると思いますが、サイズ以外に実際に生活してみないと出てこない問題は多いです。
一任せず、これから生活していく側としての視点も忘れないようにしてみてください。

■ 業者を選ぶ際の注意点

・知り合いからの紹介は正解とは限らない?

信頼できる業者を選びたいところなので、知り合いからの紹介や、実際に知り合いの業者に頼むのも手です。
しかし、その業者が自身に合っているかどうかは限りません。
たとえば、知り合いには好評だったリフォーム業者でも、「お得だったから」という理由で評価が高いのかもしれません。こちら側が、「予算多めで内装や設備にこだわりたい」と思っても、満足のいく施工ができるかは分からないでしょう。
知り合いの業者に頼むとしても、「クレームと思われたらどうしよう」と今後の付き合いを考慮して、要望の言いづらい雰囲気になる可能性があります。

・安さで判断してはいけない?

現在は物価高のため、材料費のほか工事費も以前より高い傾向にあります。
そのため、相見積もりしても安い費用を提示してきた業者を選んでしまうかもしれません。
もちろん良心的な場合もありますが、グレードを落とした材料を使ったり、後から欠陥が見つかったりして、トラブルに発展する可能性もゼロではないでしょう。
安すぎず高すぎず、あくまで、適正価格として案内してくれる業者を選ぶよう気を付けてくださいね。

■ 近畿地方での水回りリフォームはインテリアArtieまで!

インテリアArtie(アーティー)は大阪市にございますリフォーム店です。
水回りは複数を同時に行うと、リフォームにかかる手間が一度で済むほか、配管の劣化などをしっかり確認できるメリットがあります。
水回りリフォームをご計画されておりましたら、ぜひ当方にお任せください。

増改築や原状回復にも広く対応しておりますので、お住まいでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

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■ まとめ

水回りリフォームは工夫次第でお得になったり、より生活が便利になったりします。
自身にとってプラスになるポイントは見落とさず、また不利益になることは避けて、長い目で計画を立ててみてくださいね。

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